私がいた場所

-ベルギー・ゲント①

第1の投稿のテーマは何にしようか悩みましたが、やはりここを抜きにしては語れない!留学先のゲントという街についてです。
現地ではGent、英語ではGhentと表記します。
ベルギーの首都ブリュッセルからは電車で40分。
オランダ語圏に属しています。
湿気はなく乾燥はしやすいですが、雨が多いところは、日本海側の天候とよく似ています。気温も大体同じです。意外と冬はそこまで寒くはなかった記憶があります。

ゲントの見どころは、レイエ川沿いに並ぶギルトハウス。
街の中心にある聖バーフ大聖堂には、15世紀フランダース絵画の最高傑作として有名なファン・アイク作「神秘の子羊」があります。
その向かいに立つゲントの鐘楼は、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つでもあります。

石畳に覆われ中世の名残を感じる、歴史ある街です。
街のどこを歩いても街並みが素敵で、今もとても恋しいです。
街の人も優しくて、怖い思いや嫌な気持ちになったこともありません。
個人的に嬉しかったのは、街やお店でまずオランダ語で話しかけてくれること。
もちろん、何を言われたかわかりませんが、英語ではなくオランダ語で話しかけられるということが、私をこの街の一員として受け入れてくれているんだと感じました。
そんな、おおらかで懐の大きな街だと思います。


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