3日目のこの日のテーマは寺院巡り!まず泊まっていたホテルをチェックアウトし、ワット・ポーなど寺院があるエリアにタクシーで向かいました。このエリアに予約していたホテルに荷物を預けたのち、観光スタート!(このホテル、めちゃめちゃよかったので、また別で詳しく書きますね!)
最初に向かったのは、金色の涅槃仏で有名なワット・ポー。バンコクに古くからある王宮寺院です。入場料は300バーツ。外国人は高めに設定されているみたいです。入るや否や、言葉を失いました。
正直かなり失礼なのですが、行く前はただ金や赤で飾られた派手なだけの建物だと思って、少し舐めていました。でも、その考えはすぐに間違いだとわかりました。装飾のひとつひとつ細かい模様で彩られ、うろこのように細かいパーツがぎっしりと並べられているのだと、現地で見て初めて知りました。その模様の緻密さに、私は一瞬で心を奪われました。派手さの中にある繊細さは、まるで現地の人々の強い信仰心がそのまま形になったかのようで、本当に、本当に感動しました。



そしてたどり着いたメインの涅槃仏。ここにたどり着くまでにさんざん感動してしまったので、いざ目にするとすごいとは思うものの、そこまでの大きな感動はありませんでした。(ごめんなさい。)
それでもやはりカメラに収まりきらないほどのその大きさは圧巻でした。また、仏像の足の裏には、仏教の世界観を現した美しい螺鈿細工で刻まれています。そして涅槃仏が横たわる室内の壁は、一面絵で絵でおおわれています。絵のタッチや色遣いが日本の歴史画と似た感じがあって、驚きました。みんな涅槃仏にばかり目を奪われて、周囲の壁画に目をやらないのはもったいないなと感じました。訪れた際はぜひじっくり見てあげてください。
敷地内は思いのほか広く、この寺院一つだけでもかなり歩きました。


次に訪れたのがワット・アルン。暁の寺とも呼ばれる、タイのシンボルです。ボートでチャオプラヤ川の対岸へ渡ります。片道5バーツ。時刻表に沿ってというよりは、人がある程度集まったら出発しているような雰囲気でした。ボートでワット・アルンにぐんぐん近づいていくのは、それだけでとても圧巻でした。
船を降りると入場口がすぐ目の前にあります。入場料は200バーツ。このワット・アルンもとても感動しました。川向こうから見るとただの石造りのお寺なのですが、近づいて見るとまた繊細な模様たちが、首が痛くなるほど見上げてやっと見える塔の先端までびっしり。本当に素敵で、タイのシンボルというのにも納得です。
結婚の前撮りらしきカップルや、伝統衣装を着て撮影会を行っている観光客が多く、少し辟易しました。ゆっくり見て回りたいなら、朝一で行ったほうがいいかもしれません。



ボートに乗って対岸に戻って、次はワット・プラ・ケオへ。建物自体は目の前にあるのですが、入り口が遠く、入場するまでにかなり歩きました。入場料は500バーツ、最高額です。仏塔「プラ・シー・ラタナ・チェディ」はとーってもきらびやか。キンキラピカピカです!なぜかアンコールワットらしき建物の模型も。このころになるとピークの時間帯なのか、観光客でだいぶごった返していました。暑い中休まずずっと歩き続けてきたことで疲労困憊だったこともあり、早々に後にしました。王宮などほかにもいろいろ見て回れたらよかったのですが、次また来た時のお楽しみとしてとっておきます。



こうして疲れた体で向かったのはSIAM ORIGINSというサイアム博物館敷地内にあるレストラン。カオソーイという揚げた麵にカレーっぽいソースと煮込んだ手羽先が一緒になったタイ料理を注文。麺がパリパリ、手羽先は柔らかく非常においしかったです。


疲れたので、ホテルにチェックインしてしばし休憩。汗を流してお昼寝タイムと思ったら、案の定みるみる空が暗くなっていき、雨が降り始めました。タイの10月はまだ雨季だそうで、夕方に1~2時間ほどドカッと雨が降るそうです。計画的に雨を避けられて、内心にんまり。
昼寝をして体を少し休めたら、晩御飯探しの旅に夕暮れの街を散策。一休みたまたま通りかかったところが、ワット・アルンのフォトスポットでした。夕暮れの茜色の空をバックにそびえるワット・アルンの美しさに、通行人の全員が息をのんでいました。これは一生忘れられない光景です。カメラに収めようと必死にシャッターを切りましたが、写真のデータよりも自分の目で直接見た景色の方が何十倍も綺麗だったと思います。こういう偶然の出会いが、旅の醍醐味だなと感じます。


晩御飯は屋台のチキンチャーハン。現地の人が購入しているのを見ておいしそうだなと思って挑戦。50バーツと格安です。注文してから目の前で調理してくれます。クーラーボックスではなく、調理台の上に氷が敷き詰められた一角があり、そこから材料の鶏肉などが出てきました。鮮度がちょっと心配になりつつも食べてみると、シンプルな味ながらおいしかったです。卵の殻が入ったのか、少しじゃりじゃりした触感を不快に感じる部分もありましたが、これも思い出ですね。おいしくいただきました!

タイのすばらしさを実感した1日でした。どんなにインターネットやSNSが発達しても、現地に足を運んで直接体験しないとわからないことがあるということを痛感しました。もっと旅をしてもっと新しいものを見たいと、そう思いました。
翌日はチャオプラヤ川のボート旅。続きをお楽しみに!