【2024年末ウズベキスタン旅行⑤】サマルカンド その2

レギスタン広場を堪能した後は、シャーヒ・ズィンダ廟群へ。レギスタン広場からは徒歩30分程度、街並みを散策がてら歩いていきました。シャーヒ・ズィンダ廟はティムールにゆかりのある偉人たちが眠る霊廟で、サマルカンドブルーの景色を代表する、美しい青色で飾られた建築物が有名です。入り口でいくらか入場料を払って入場します。中はそこまで広くないですが、一つ一つ見所がたっぷりで、圧倒されます。少し小高い丘の上にあるので、遠くにはレギスタン広場が見えます。

 

シャーヒ・ズィンダ廟群から再び歩いて30分、続いてウルグベク天文台を訪れました。この地は太陽暦が初めて計算された地なのだそうです。ティムールの孫ウルグベクが太陽暦を推測し、それはなんと現在の太陽暦と誤差1分以内という驚くべき精度だったとか。現代の私たちが使うもののルーツがこんなところにあるなんて、旅の醍醐味の一つですね。現在は天文台の基礎と六分儀の地下のみが残っています。天文台の中は博物館のようになっており、歴史などを学ぶ展示があります。

次の場所まではタクシーに乗って移動しました。タクシーはYandexgoというアプリを使って配車しました。電話番号での認証が必要なので、事前に日本でアプリのダウンロード・設定までしていくことをお勧めします。行き先を伝えるのも支払いもアプリ内で完結するので、楽ちんです。約7km、20分の乗車で300円程度でした!

そうして次に訪れたのが、グーリ・アミール廟です。ウズベキスタンの英雄アミール・ティムールとその息子や孫が眠る霊廟で、「支配者の墓」という意味を持つそうです。内部は金で装飾され、華やかながらも上品な雰囲気でした。この日一日忙しなくあちこち回って少し疲れが出てきた時間帯でしたが、ベンチに座ってぼーっと美しい天井を見つめていると、とても安らかな気持ちになりました。

 

ホテルの朝食バイキングをたらふく食べたので、本日2食目はレギスタン広場の裏にあるEmirhan Restaurant(Googlemap)というレストランで夕食をいただきました。レギスタン広場左のウルグベクメドレセの青い屋根を見ながら、ビールで乾杯。ウズベキスタンの代表的な料理はほぼありましたが、その中でもシャシュリクという串焼きと名物プロフ(ピラフ)、ラグマンというトマトスープうどんを注文しました。プロフは少しオイリーですが、レーズンの甘さと干し肉のしょっぱさがいい具合にマッチして、非常に美味しかったです。串焼きは確か牛とラムの合い挽きだったと思いますが、スパイスの効いたしっかりとした味付けで、とても美味しかったです。ラグマンは麺が少しボソボソしていて、トマト味のスープともあまりマッチしておらず、正直なところそこまで感動はありませんでした。二人で334,000スム、およそ4,000円でした。

ホテルに帰る前にライトアップされた夜のレギスタン広場を見に行きました。こうして1日目が終了。初めて見る景色ばかりで、とても濃厚な1日でした!ウズベキスタン旅行記、まだまだ続きます!!


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