【2024年末ウズベキスタン旅行③】ウズベキスタンの首都・タシケントに寄り道

 12/29(日)タシケント駅で荷物を預けた後。街の中心部はタシケント駅から多少離れているので、散歩がてら歩きながら向かいます。年末だからか、日曜だからなのかわかりませんが、人出はそれほど多くはなく、閑散としていました。中央の広場にはウズベキスタンの英雄、ティムールの像が勇ましくたたずんでいます。広場からのびる大通りには、出店などが立ち並び、子連れの家族で多少賑わっていました。
 旧ソ連だったこともあり、街並みや空気感はアジアというよりは東欧の雰囲気に近いように感じました。気候も日本の冬と同じくらいで、道路の脇に若干雪が残っていて、何日か前に結構降ったんだなと思った程度です。この日は特別寒さが厳しいというわけでもありませんでした。

 晩ごはんはPlov Lounge & Banquet Hall(Googleマップ)で、ウズベク料理のラムのシャシュリク(串焼き)と蒸しマンティ&揚げマンティ(餃子)を食べました。
 正直ラム肉はあまり得意ではなかったのですが、ウズベキスタンのラムは苦手な臭みがなく、肉自体にしっかり味付けがされていて食べやすかったです。マンティは肉々しさがありながらも香辛料の風味もあり、美味しいです。付け合わせに出てきたパンも、固かったですが異国を感じる味でした。飲み物にスプライトを注文して、トータルで2万6千スム、3,000円くらいです。一人当たり1,500円。

 駅に戻り19:41発の電車に乗り、サマルカンドへ向かいます。掲示板もアナウンスもなく、非常に不安でしたが、出発時刻の10分前ほどになってプラットホームに出てみると、電車がいました。電車の各乗り口に係員さんが立っていて、チケットを見せて乗車します。制服をビシッと着こなして、皆さんとてもかっこよかったです。乗車してしばらくすると、パンとあったかい飲み物が全員に配られるサービスつきでした。通路を挟んで斜め向かいに座っていたおばちゃんが、虫眼鏡を使ってスマホを見ていたのが電車旅のハイライトです。
 サマルカンドまでは2時間半。駅を出るとタクシーのおっちゃんたちに、乗らないかと取り囲まれて、緊張しました。今度はぼったくられないように、値切って値切ってなんとかホテルまで無事到着しました。ホテルの紹介はまた後日します。

 


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